受験期間① オープンキャンパス

前回の投稿で書いた通り、私は東京デザイン専門学校に、

オープンキャンパス】→【AO入試】→【奨学生選考】というプロセスを経て

入学することになりました。

 

そこで、まずはオープンキャンパスから、体験談を書いていきます。

 

私が専門学校を探し始めたのは11月14日だったのですが、

たまたまその翌日に体験入学が設定されていました。

そこで、考えるより先に申し込みをしました。

 

もし、いま高校3年生で専門学校に行ってみようかな、と思っている人がいたら、

早めに行動を起こすことをお勧めします。

単純に、奨学生の枠がたくさんあるうちに申し込んだ方がお得ですし、

実際に見てみないと学校の雰囲気や、その周辺の環境もわかりません。

私の学校の場合、遠方から来られる方のために1日無料で寮に泊まれる制度があり、

確か親御さんも一緒に泊まれたと思いますので、ついでに東京を観光しよう、と

誘ってみたら来やすいのではないかと思います。

 

実は、申し込みの時点では、実際に受験するインテリアデザイン科ではなく

ファッションアクセサリー科の体験入学を希望していました。

それは、ID科がランプシェードを作る、という課題だったのに対し、

FA科はシルバーリングを作る、という課題だったからです。

どうせ作るなら、使えそうなもののほうがいいなー、と思ったのですが、

当日行ってみて、やはりID科に行ってみることにしました。

4月から一緒に勉強する人がいるかもしれないと思ったからですが、

結果的に言えば、このとき一緒だった人を覚えていません。

 

ランプシェードといっても、100均で売っているようなランプで、

電池式の直径5cmほどのものに被せるものをつくるので、

2時間ほどの作業時間で集中してやればアイデア出しから簡単な設計、

そして仕上げまで持っていけます。

 

私が作ったのはこんな感じのものでした。

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カラーワイヤーで6角形の枠を作り、頂点に向けて透明なストローで

6本の骨組みを入れ、和紙をコピックと水で段染めにしたものを

6枚の三角形に切って張って完成させています。

 

作業がおわると、先生から講評を頂いて終了でした。

 

建物の様子も紹介してくださるので、学生生活の雰囲気が味わえましたし、

グッズや冊子のお土産もあって、これだけ経費を掛けられるということは、

経営がちゃんとしているのだな、と思いました。

(学費と経営状態のバランスを考えると、かなり優良なのではないかと思います)

 

このとき頂いたのは、どう使えばいいのかわからないようなステッカーなどではなく、

B6くらいのスケッチブックと、蛍光ペンだったと思います。

 

学校のある原宿は、学生時代を含めると東京に暮らして20年以上になる私でも

滅多に足を運ばない場所だったので、帰りは新鮮な気持ちで街を歩きました。